レイチェルとジョージの夫婦には幼い娘サリーと息子リアムがいた。レイチェルは後妻で、なかなか子供たちがなついてくれないのが悩み。そんな彼らの家の裏庭に、妖精たちが住み始めた。ラグリンという悪戯好きのトロルだ。ある日、子供たちはレイチェルに反発して森へ入った。姉サリーには妖精が見える能力があった。そこで彼らはラグリンと知り合う。彼はトロル7人兄弟の生き残りで、2000年もの間、故郷に帰るための「魔扉」を探していた。ラグリンの手助けをすることになったサリーとリアムだったが、ラグリンを付け狙う黒魔女ブラック・ウイッチの魔の手が迫っていた…