田舎町に祖父とふたりで暮らす少女ポリー。彼女の宝物は白馬のベル。しかしベルは出産に耐えられず死んでしまった。失意のどん底にいたポリーだが、ベルが産み落としたのはなんと輝く角を持つ小さなユニコーン。翌日から家には招かれざる客が大挙、やってくることに。新聞記者、サーカスの座長、マジシャン、牧場オーナー… 大人たちは欲望を剥き出しにする。スパイクと名付けられたユニコーンを、ポリーは幼なじみの男の子トビーとともに守ろうとするが、遂にスパイクは何者かに盗まれてしまう。ポリーとトビーは捕らえられたユニコーンを救うため、ある作戦を企てるが…。