兄カイルと妹イヴィ、父ロブと母ナンシー。4人は英国マン島にある築40年の家に引っ越してきた。すると館の管理人イアンに「ここは死者の家だぞ」と警告される家族たち。しばらくして兄妹は妖精に出会う。しかし他の住民に白い目で見られる日々が続く。ロブは家のことを調べていると、敷地内に金の採掘坑を見つける。しかしイアンは「そこを開けたら最後、怪物が出てくるぞ」と恐れおののくばかり。そんな時、ロブが病魔に襲われる。医者によれば余命三ヶ月とのこと。悲しみに打ちひしがれる家族だったが、兄妹は妖精王アールに父の病気を治すよう頼むことにするのだが…。