法医学病理学者のモーティマーは、猟奇的な連続殺人の被害者少女を解剖していた。傷口は犬に引き裂かれたような傷が無数に残されていた。そしてあることに気づく、すべての事件は満月の夜に起きていた。16歳の少女ローレン・レッドは祖母の自宅でで週末を過ごすことになっていた。しかし、いるはずの祖母がいなくアルバートだった。赤いマント(赤ずきん)を着て夜な夜な徘徊するローレン。翌朝、気がつくと口と手に血のりが付いていた。現代によみがえる赤ずきんストーリー!童話では助かったはずの赤ずきんは狼女になってしまったのか… 次の満月は近づいている。