ティムとクララは仲のよい夫婦。彼らにはふたりの娘がいる。ひとりはケリーで、もうすぐ高校を卒業。そして6歳になる娘テラ。テラには本当の親がいたが、1歳の頃にティムたちの元へ里子としてやって来た。家族の愛を一身に受けて育てられた一方、定期的に保護観察員に連れられテラは実家へ戻るという生活を送っていた。しかしある日、実の父親に性的虐待をされているとテラがクララに告白。クララは完全なる養子として彼女を引き取ろうとするが、テラの証言が証拠不十分ということで申し出が却下されてしまう。しかも、里子期間の終了を告げられ、テラと離ればなれに。ティムとクララは弁護士を立て、テラの親権を得ようとする。そこで紹介されたのがTV局に勤めるアンドレア。彼女と共に、メディアを通じて自分たちの正当性を世間に訴え、テラを取り戻そうとする。